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2025年4月30日水曜日

「HIDDEN MASTERPIECE 」Part2


こんばんは、元LAUDPAKKの岡本です。


先日北海道に住んでいながら初の道東に。
阿寒湖、釧路、帯広、コースを。

阿寒湖の近くの売店にオールドの
「ORVIS」のステッカーが!!
もしかしたらDEADでなんかあるかも!!
と思いましたがお休みでした・・・。

帯広は2回目でしたが、
夜にまちを徘徊するのは初めて。
フラリと寄った中華屋さんが最高すぎました。
ここ最近食べた中華料理屋さんでナンバー1です。
前情報無しだったので、
めちゃくちゃ嬉しかったです。

最後に頼んだ「鶏白湯」
前の日に釧路で食べたラーメンより
中華料理屋で食べるラーメンの方が最高でした。
ラーメンも奥が深い。
ただスープの温度が低めなのが残念。

また釧路方面行きたいです。
次は未開拓の北見とかも面白そう。



さて本題です!!!!!!

今回は隠れた名作をご紹介させていただく、
「HIDDEN MASTERPIECE」シリーズ。
まだ日の目を浴びていない奴らを、
強制的にスポットライト当てる。
無名でもいいものは「良い」。
そんなマイナーな奴らを!!

今回は「シンプル」なデザインの物をチョイス。
なので見た目のインパクトはほぼゼロ。
シンプルでも最高の物を
ご紹介させていただきます!!

まずはこちら・・・。

00s 「SPORTIF」 WIND STOPPER JKT

創立1965年と以外に古い「Sportif」
本社はNevada州にあるみたいです。
よく見かけるわけでもなく、
かと言って別にレアなブランドでもありません。
でもここが作るアイテムにたまにホームラン級が。
最初の出会いはデタッチャブルパンツでした。
それもいい感じで、
もしかしたらこのブランドいいかも
と思っていましたが、
このJKTでそれが確信に。

まずタグのデザインがかなり安っぽい。
それはさておき、
このJKTは「WIND STOPPER」仕様。
防風性&透湿性にたけており、
それでいて薄い生地感というのがたまりません。
こういう薄手のJKTでこのタグが付くと
一気にテンション上がります。

ブラックのリップストップ生地というのも、
見た目が良く見えます。
シンプルなデザインだからこそ、
このリップストップが光ります。


パタのベロシティを探していましたが、
これを手に入れてから、
このJKTで満足してしまいました。
一切ロゴなど入らず、シンプルデザイン。
ですが「WINDSTOPPER」というのが最高。
ジップもYKKでしっかりジップ。
ポケットに収納可能な
「パッカブル」と文句なしです
裾リブが強めなので問題ないのですが、
裾にドローコードついたらもっと最高でしたね。

薄手のJKTは無名のメーカーでGOODなやつを
探すのが難しいですが、
たまに最高なのが見つかります。
無名であれば一気に
プライスも安くなるのでオススメです。


お次はフリースJKTの隠れた名作を。
00s HOOD RIVER FLEECE JKT
 オレゴン州の小さな町
「Hood river」の名前がついた、
詳細不明のブランド。
このフリースJKTが最高すぎます。
市場でもあまり見かけないです。
このブランドではフリースJKTしか、
今の所見たことがなく、
フリースのメーカーなんでしょうか?

前たてでジップが隠れるタイプ。
ラルフの「Bay Port」っぽい型。
大人っぽいJKTでフリース生地というのが、
カッコいいですし新鮮です。

こちらの型は完全に「Bay Port」タイプ。
たまに本家ラルフでもフリースタイプありますね。

チンストの長さもいい感じ。
この型でフリースというだけで、
個人的にはグッときてしまいます・・・。


タグからおそらく00年代初期ごろかと。
サイズ感が小さめなのか、
「XL」サイズ以上がおすすめ。
この手のフリースJKTは
断然大き目がカッコいいです。

細かい部分も作りが良いです。
ポケット裏にピーチスキンナイロンが貼っており、
素手を入れた時の肌触りもよく、
物の出し入れもスムーズです。

ブラックの方は袖にもスナップがつきます。
こういう細かい部分も有ると無いでは雲泥の差。
スナップボタンも
刻印などなくシンプルなデザイン。


どちらにもポーラーフリースのオリジナルメーカー
「MALDEN MILLS」のタグつきます。
このタグのデザインも可愛いです。
シンプルなデザインに、
このタグが良いアクセントに。
フリースも肉厚で温かいです。

普通のフリースJKTに飽きましたら、
ぜひHOODRIVERのフリースを!!
何着も色違いで欲しくなります(笑)

お次は季節外れのアイテムを。
90s 「100 MILES 」DOWN JKT
初見のダウン。
見た目も作りも最高です。
これは完全に「隠れた名作」
というか隠れすぎて誰も気づかないやつ笑
一切ロゴなどは入らないシンプルなデザイン。


タグはこちら。
聞いたことがないブランド。
タグ自体はGOODデザイン。
もうちょい文字が入るといい感じかと。
「GORE DESIGN」の文字。
ここにヒントが・・・。

内タグを見ると、
「ジャパンゴアテックス株式会社」の文字。
ググっても情報は無く、おそらくですが、
ジャパンゴアが作った、
プライベートブランドかと。
他にもダウンコートやパンツも作っていますが、
今回のダウンが別格です。
どこ製かの記載は一切ないです。

ポケット横には、
90s後期頃のノースの上機種ダウンにも
採用されていた「GORE DRY LOFT」のタグ。
このタグがシンプルなデザインに
GOODアクセント。


内タグにもしっかりこちらが。
バルトロとかヌプシサミットとかに
付いているタグと一緒。

格子が強めのバリッとしたリップストップ。
ノースの当時のダウンみたいに
ゴワゴワした生地感。
この生地感が最高にカッコイイ。
生地感がもはやデザインの一部です。

スナップもYKK製の初見タイプ。
特注なのでしょうか?
このスナップボタンもかなりグッときます。

スナップの裏も厚手のナイロンで補強されており、
見た目や生地だけでなく、
細かい部分も一切の妥協はありません。

ジップもWジップ仕様で、
YKK製の中でもしっかりしたやつを使ってます。
大抵日本のプライベートブランドが
作るダウンなんて生地も粗悪ですが、
パーツが良いもの使ってないのがほとんど。
こういうパーツが安っぽいとゲンナリします。

サイズ感も大きめで、
当時のノースのダウンのサイズ感。
もしかしたらアメリカ市場向けに
作ったのでしょうか?

知らないブランドで、おそらく日本製?
というだけでスルーすると
本当の名作には出会えません。
全く見かけないので、
そういった意味ではレアですが、
もしこのタグ見かけたら是非チェックを!!
このダウン以外は最悪かもしれませんが笑


最後はキャップを。
00s「ALTERNATIVE HEADWEAR」 CAP

あまり聞かないブランド。
アメリカはアトランタの会社みたいです。
名前からキャップのボディメーカーかと。
真剣に探せばそこそこ見つかるかもですが、
個人的にはたまにしか遭遇しません。

個人的にもキャップ大好き人間。
昔から「古着」というかOLDのキャップを
探すと本当に良いものは中々出会えません。
せっかくならキャップも拘りたい。
というか絶対に拘りたいポイント。

刺繍ロゴは2000年代初期に倒産した、
アメリカのおもちゃのネット販売の会社。
ロゴのデザインが最高に良いです。

とロゴのデザインが良いものは沢山あります。
問題は「型」です。
こちらは、深くもなく、浅くもない、
大好きなラルフのキャップのような型。

アジャスターのパーツはラルフとほぼ同型。
生地も安っぽくなく、割としっかり系。

タグを見た瞬間にグッときました・・・
完全にパクリですね笑
ただ本家には負けますが、
かなりいい線いっているキャップ。
むしろラルフに寄りすぎていないのがGOOD。

これも個人的には「隠れた名作」ですね。
無地のやつとか何個も欲しいです。

ちなみにスプーンビルみたいなタイプもあります。
これも何色か欲しい・・・。

こちらももちろんこのタグ。
ご丁寧にボディのカラーに合わせて、
タグの縁も同色で。
いい仕事してますね・・・。

この辺りの無名キャップなら、
かなりお買い得プライスで見つかるはずです。
古着屋さんのキャップコーナーを
是非ディグしましょう !!


余談ですが、、、、。
こんなタグが付いたBDシャツを見つけました。
こちらもラルフサンプリング。
要はパクリですね笑
あのヘルスニットなのか?
なぜ羊なのか?
ボディ自体はしっかり90s後期ごろ。

あいにく「BLAIRE」のタグはありませんでしたが、
並べるとギリギリセーフな感じ。
でも「BLAIRE」のタグはアウトですね。

内タグはほぼ一緒。
ここまでやるんだと感心してしまいました。
もしかしたら別注?
 こういうパクリ系のタグは
思わず買ってしまいますね・・・。
ちなみに¥500位でした笑

今回はかなり地味なラインナップでしたが、
こういうシンプルなデザインで、
「隠れた名作」を探すのも面白いです。
是非みなさんも探して見てください!!
でも隠れすぎていて、
見つけるのに苦労するかもですが笑