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2024年2月29日木曜日

GHETTO アラカルトVOL.2

 

こんばんは元LAUDPAKK岡本です。

今回は「GHETTO アラカルトVOL.2」
という事で最近気になるものや小話などを。

寒くなったり、暖かくなったり、
今欲しいのはSWEAT&PARKAあたり。

以前にもご紹介させていただいた、
宮古島の古着屋さんで購入したこちら
「図書館は楽園だ」Tシャツ。
全く本を読まない岡本。
たまに読むのは「漫画」時々「雑誌」。

図書館は行かないけど好き。
非日常の静けさと「便意」をもよおすのが好き。
あの感覚はどこでも味わえるわではありません。
本屋さんとかも匂いが好きで、
あの匂いで「便意」が。
書物の匂いが好きなんですね。
そんな自分が着るのがグッとくると勝手に判断。


そしてこちらは地元の隣町の古着屋さんで購入。
「本は沢山あるけど、時間が無い」スウェット。
大変ですね好きなのに。どうしましょう?
移動時間で読むというのはどうでしょうか?
これを着る自分は、
「本は全く無いが、時間は沢山ある」
です。どうしましょうか?
とりあえず時間あるのでなんでもできますね。

ちなみに真面目な話をすると
この文字の配置・バランスもグッときましたが、
一番のポイントは「♦︎」
ドットの部分が「♦︎」

楽園Tも「♦︎」
BOOK系のプリントはドットが「♦︎」
なんでしょうか?これがお気入りのポイント。
そしてこのプリントはいろんなボディがあるっぽい
(今のところ2社のみ確認)
これも見つかるとかなり安く買えます。
単純にいい感じのレギュラーSWEATの値段。
こういうレギュラーは文字の意味にこだわりたい。


ちなみにこの「GILDAN」のSWEATは
ここ最近買ったSWEATの中で一番最高です。
理由は「針抜きリブ」
正確には「風」でしょうか?
ヴィンスエでAKOMなどの
50年代初期に見られるリブ。


このリブのおかげでニット風になり、
いつもと違う印象に・・。良きです。
「針抜きリブ」にハマりそう。
とりあえずこの無地探してます笑


そしてお次はホットな「パタゴニア 」のお話。

今自分もホットなので今回もご紹介(笑)

自分も最近欲しくてかなり探しているので

今回のはあまり紹介したくない・・

なのであえてさらっとアラカルトで紹介します笑

今回はパタゴニアの「カラー」のお話。

とはいえみんなが探しているレアカラーではなく

マイナーなまだ誰も騒いでいないカラーのお話。

以前からお話させていただいておりますが、

パタはカラーによってはハーフシーズンのみと

限定期間で売られるカラーもあり、

基本的に名作カラーの

復刻は自分の知る限り無いです。

最近は名作柄はピックアップされますが、

カラーはあんまりな感じ。

その時にしか買えない

カラーがあるのがパタの醍醐味。


そんなレアカラーの代表格といえば「ブロンズ」

たしかこれはハーフシーズンのみ。

本気で出てこないです。

完全に「はぐれメタル」級。

このブロンズのアイテムの型数も少ないはず。

自分は3〜4型しか見た事ないし、

有名なのはベビーレトロ。

レアなのは写真にあるアルパインセーターとか。

アルパインセーターはそもそもが無いです。

あとはシンチラ系で薄いフリースJKTがあったはず。

ヴィンパタのレアカラーでは王様かと。

他にはヴィンだと「ブライトパープル」や

「ヘザーグレー」など

パタの名作カラーは挙げればキリがないですが

「ブロンズ」はとにかく玉数が少ない。

これは出会えたらラッキーです。


そして本題。

自分がずっと推しているカラー

「DEEP SPACE」。

2000S後期頃に発売し、

5年くらいはあったのではないでしょうか。

透き通るような目が覚める濃いブルー系。

確か氷河をイメージして作ったカラーだったはず。

素晴らしいカラー。

廃盤だからもう出会えません。カラーネームは「DEE」

特にこのカラーは生地が大事。

フリースなどの光沢のない生地だと良さが半減。

シェル系でもハードシェルはダメかも。

薄い光沢のあるナイロンとの相性が抜群。

当時ダウンセーターフーディーの「 DEE」持っていましたが、

これが最高の「DEEP SPACE」でした。

もう一度欲しい・・・。

そして今回久しぶりに買った「DEE」。

「NINE TRAILS JACKET」の2012年製。

これも最高の「DEEP SPACE」

これも薄い生地なので最高。

余談ですが、このNINE TRAILSも隠れた名作。

トレイルラン用のジャケットですが、

薄く使い勝手が良く、シャツ感覚で着れます。

個人的にこの上に、

フリースベストと合わせるがGOODかと。

サイドポケット無いのが難点ですが。

しかし良いカラー。

同時期に違うブルーカラーも出ており、

なので探しづらいですが、

このカラーだから値段を高くしている店は無いはず。

なので見つかると安く買えますのでオススメです。

実物は写真よりすごく深い良い色なので

ぜひ探して、手にとって見てみて下さい。



最後のご紹介は春に思いっきり

オーバースペックダウンを見つけてしまいました。

バウアーのトップクラスのダウンといえば

「カラコラム」。

ヴィンテージダウンの中でもトップクラス。

若い時におしゃれなおじさまから

バウアーのある最高峰の

ダウンを探して欲しいと言われ、

自分は「カラコム」と思っていましたが、

その方が「スペリオル・ポーラーパーカー」

となるものがあると教えてくれました。

探して見つけたのは、90年代のブルーのやつ。

すっかりこのJKTのことを忘れていましたが、

15年後にブラックが僕の前にまた現れました。

とにかく内側のタグだけでご飯三杯はいけます。

ちなみにこれは00s初期ごろの白タグ。

この年代にもあるんですね。

以外に軽い。この年代だからなのかな?

これは少し古着屋さんでは高そうですが、

リサイクルショップとかなら安くありそう・・。


とバウアーダウンに再感動していたら、

ある記憶がふと・・・。

バウアーといえば2011/03/11の地震直後に

都内の古着屋さんのブログにあるJKTが・・。

とにかくこれは買わないとダメなやつと判断しましたが、

震災直後だったので電車で行けず

しかもお店もこれから震災で休みとの事。

なので通販で8万円くらい購入。

なんとか手に入れました。

そこのお店のブログにこう書いてありました。

OME(OEMかも)ダイバー

なる有名なスキーパトロイヤーがいて、

その人がEDDIBAUERのお店の一画で、

スキーの道具を売っていたそうです。

その縁もあってか、彼の功績なのか、

EDDIBAUERで軍物ジャケットを

作ることになった時に、

彼が参加しそれがこのジャケットとの事。

バウアーのミリタリーといえば「B-9」ですが、

その前の「ゲッデスパーカー」より前との事。

ゲッデスのプロトタイプという事でしょうか?

事細かく書いてあったので、引用かと思い、

元ネタを探しましたがヒットせず。

今思えば買った人から聞いたか、それか本人から買い、聞いたか。

それはこんなジャケット・・・。

もちろん手元に無いので僕の絵で笑

描いてみて思いましたが、全くわかりませんね笑

特徴的なのはゲッデスにもみられるヒジ部分。

こちらはHBT生地は貼ってあり、

簡易的ではなくしっかり付いてて、

生地も40sの軍物のHBTの生地で間違いない感じ。

タグはEBではなく「OME(OEM)ダイバー」タグ。

確かパチポケで、

ジップは40sタロンだったかと・・・。

ボディカラーはカーキだったはず。

13年前という事とすぐに手放したのでうる覚え。

そして案の定お金に困り、

某有名復刻メーカーの社長様にオファー。

見たことも、聞いたこともないが、

とりあえず買うとの事。

そうです。明らかにヤバいオーラは全開。

絶対に売らないほうが良かったやつでした・・・。

と売ったものは大体後悔しております・・・。

古着好きにはあるあるですが、

最近は昔よりもっと手に入りにくい状況。

今はなるべく手放さないようにしておりますが、

売ってくれとか言われるとすぐ売っちゃう笑

もう手元には誰も欲しがらないものばかり・・・。

そういう優等生じゃないやつが、

一番自分にはドストライクなんですがね・・・・。