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2025年1月31日金曜日

パタゴニア倶楽部part.2


こんばんは元Laudpakkの岡本です。


今回は「Patagonia」なのですが、
スポットライトを浴びていないアイテムをご紹介。
それは2000年代以降の「キャップ」。
特に2010年以降。

パタゴニアのキャップで最も価値があるのは
「スプーンビル」でしょうか。
少し天邪鬼な方はサマー・ウインターシェード。
最後にダックビル系でしょうか。
スプーンビルはLサイズ以上は2万くらいが相場。
シェード系も高いですね・・・。
上記モデルはどれも古いやつ。
シェード系は00sですが00でも初期頃。

やはりこれ以降のキャップは評価が低いですね。
なんでなんでしょうか?
そんなやつらをご紹介。

現在は不人気のメッシュキャップ、
「トラッカーハット」
最近は作ってなさそうですね。
初期は2008年あたりでしょうか?
そんなトラッカーハットが、
最近また気になる。
色々な刺繍デザインがありましたが、
その中でも人気なのが「フライフィッシュ」
文字が入らない初期のタイプがレアで、
人気なのは地名が入る、
「そこに行かないと買えない」シリーズ。
これはどこの店舗にもあるというわけでなく
サーフの取り扱いがある限定の店舗のみ。
個人的にも大好きなのは、
以前にLaudpakkで50個以上売れた「Cardiff」限定

実際に現地に行き購入しましたが、
LAから車で約2時間位と少々行きにくい場所。
そんなに儲らないですし、
力を入れて売っていたのも
僕の店くらいでした・・・。

実際にCardiff自体も良い街で、
仕入れ後に海でまったりした思い出があります。

もう一度行きたいですね〜。
滞在時間2時間くらいでした・・・。
今度は先のサンディエゴにも行ってみたいです.


西が「Cardiff」なら東は「Bowery」
バワリーはNYにあり、そもそも行きにくいので、
日本ではあまり出回らなかったです。
このBoweryのフライフィッシュはレアかと
実際に行ったことはないですが、
無理してでも沢山買っておけばと後悔。

我が日本の地名シリーズでもレアなのがあります。
それは2012年頃に京都にパタがオープンした際に、
記念に「Kyoto」の文字入りのフライフィッシュの
トラッカーハットが非売品で配布されました。
日本の地名ではこれが一番レアかと。

フライフィッシュ以外だと、
発売中止となってしまった
「ダイヤモンドC」パッチがあります。

少々話が脱線しますが、
当時パタゴニアが勝手に
「ダイヤモンドC」ロゴのアイテムを発売し、
権利を持っていた
「ブラックダイヤモンド」が訴えを起こし、
販売中止となったという、「ダイヤモンドC事件」
実際に直営店で販売中止となりましたが、
パタを扱っている一部のお店では
問題後も普通に売っていました。

アイテムとしては、
Tシャツ、キャップ、フルジップパーカー、
上記のアイテムだけだったかと。

日本ではTシャツのみだったはず。
Tシャツはそこそこの数が出回っており、
当時はレアではなかったですが、
今となってはレアなTシャツかと・・・。
トラッカーハットは国内販売が
あったかもしれませんが、
出回っている数が極端に少ないので
国内で売られていても、相当数は少なかったかと。

フルジップパーカーに至っては
日本は未発売でした。
※自分の着画しか残っておりませんでした笑
デザインはTシャツと同デザイン。


当時アメリカはネバダ州のRENOにある
パタのアウトレットで普通に売っており、
興奮して全買いした思い出があります。
ただフルジップパーカーも
全然市場に出回らなかったので、
アウトレットでも限られた
アウトレットだけだったのかもしれません。


話を戻しまして・・・。
こちらがダイヤモンドCのトラッカーハット。
ちなみにこのカラーしか見たことないです。
今見ると欲しくなってきました・・
トラッカーハットでは、はぐれメタル級かと。
もう一度手に入ることを願います。

そして問題後にこちらを再販。
ダイヤモンドCがクロスピトンに。
今となってはクロスピトンの方もレアですね・・・
でもパターン変えてでも
この「CHOUINARD」販売したかったってことは
パタの気持ちが乗っかっていますね。


そしてダイヤモンドCのパーカーと一緒に
RENOのアウトレットに3個だけあった
「VOTE」パッチ。
こちらも日本未展開で、
同時期にアメリカのパタでは売っておらず、
何らかの事情により
アウトレット限定販売だったのかもしれません。
チャコールに緑の刺繍が最高。
このVOTEパッチの初期は2008年頃に
レッドカラー刺繍が通常販売され
その後にこちらが販売。
どちらも近年全く見かけません。

トラッカーハットも物によっては、
スプーンビルよりレア。
もっと評価されるべきパタキャップです。



そして個人的に一推しは、
「トレードスミスキャップ」
これは以前Laudpakkでもかなり出しました。
端的にこのキャップの魅力を伝えると、
「パタが出したストリートキャップ」
型がSUPのキャンプCAPタイプ。
そしてこのトレードスミスでも一番人気が
「白タグ」が付くタイプです。
その次が「波タグ」。
波タグの茶色いやつに色の正式名が
「ワンダーブラウン」
パタはいちいちカラーネームが最高。
この型のキャップに
パタのOLDタグのパッチが絶妙にマッチ。
これは名作すぎるキャップですね。

発売当時頑張って買えるだけ買いました。
こちらも今思えば借金してでも
50個くらい買っておけばよかった。

これの前身が「ウェルディングキャプ」
トレードスミスより被りが深いのが特徴。
何と言ってもこのキャップの
「グレートパシフィック」のタグが
最高にかっこいい。

白タグもありそれもカッコいいですが、
まさかの「G.P.I.W.」
このタグのキャップは反則です。
トラッカーハットでもこのデザインがありますが、
それは絶妙にダサいので、こちらが正解。
もちろんトレードスミスより古いので、
出現率も低いウェルディング。
見つけたら即買いが鉄則。

ちなみにスプーンビルなどは
価値のあるサイズがLサイズ以上ですが、
このウェルディングは大きめなので、
Mでも十分に需要があるサイズかと。

まだまだ色んなキャップがあるパタ。
古いキャップだけでなく
2000年代以降のキャップも
ぜひ視野に入れて見てください。
発売当時普通に買えたトレードスミスが
今はレアになっていますし、
現行のキャップも5年・10年後に
騒ぐやつが絶対にあるのでぜひチェックを!!