webstoreへのLINK

【LAUDPAKK WEB STORE】はこちら → http://www.laudpakk.com

2025年11月30日日曜日

「北面の者」

 

こんばんは元Laudpakkの岡本です。
当ブログでもおわかりの通り、
文才能力がない岡本。
一番の理由は本を読まないことでしょう。
最近雑誌も読まなくなり、
余計に文才がなくなってきました・・・
そんなアホな僕が
唯一LEADしているのものといえば、
「漫画」
特にハンターハンターが好きなのですが、
過去の作品でいうなら
「うしおととら」
最高の漫画です。
とらも大好きですが、
多種多様な敵キャラも最高。
最恐の敵として登場するのが
「白面の者」
獣の槍誕生秘話の回の白面の者は
完全にトラウマ級です。
未読の方は是非。

そしてこちら00年代のノースのOLDTシャツ。
そこまで古くないですが、個人的に好きな一枚。
「北面」そうです「北面の者」です・・・
上記の理由もあり大好きなTシャツでした。
でも手放してしまいかなり後悔。
ノースの古いTシャツって本当に無いです。
その中でも北面はまだありそうですが。

以前Laudpakkを再開した際に
UPしたヴィンテージノースT。
この2枚はかなりレアで、
中々手に入れることはできないやつですね。
特に上のプリントは激レアかと。
2枚ともHANESタグだったはず。
これも手放さなきゃよかったな〜
写真だけ残っているのでたまに見返しております。

そんなノースといえばダウン。
そしてマウンテンジャケット系とか。
でもTシャツとかそれ以外のアイテムも最高。
そして完全にアメリカ規格で
古いそれらのアイテムは
なぜかあんまり見かけない。
ヴィンテージの年代では
元々そんなに幅広く作っていないと思われますが、
それ以降は作っているはずなのに
あんまり見かけないです。
特に90年代〜00年代頭くらいのやつ。
ただたまに出てくるんです・・・
今回はそんなレア?
なノースアイテムをご紹介。
値段は高い物では無いですが、
探すと苦労するアイテム達かと。

しつこいですが、ご紹介させていただくアイテムは
再開予定のWEBストアーにUP予定のアイテムです!!

まずはヘッドギアから・・・
90s 00s DUCK Longbill Cap
おそらく90年代終わりの頃のキャップ。
いってても00年頭かと。
タグがないので正確ではないですが、
ノースのOLDキャップは
日本のタグが元々付いている、
日本規格?のものが多いです。
USA製のキャップもありますが、
日本タグが付くOLDキャップも最高です。
そもそもキャップは日本で作ってたでしょうか?
ちなみにこのキャップも
日本系ではないかと思われます。

ダック生地に同色ロゴ。
メチャクチャいいですね〜
そしてちょいロングビルの「ちょいビル」
他にもカラーあるのでしょうか?

バックのテープの柄は「マウンテン」
ノースにしては珍しいデザインですね。
日本系のキャップも侮れません・・・


お次は定番のノースのキャップ。
2011s Throw back Hat
こちらは割と近年のやつ。
それでも15年前のモデル。
おそらくThrow backハットかと。
こういうブラックのシンプルな
キャップは押さえておきたい。
でもってちょい古いやつと最高です。

シンプルなミドルサイズのロゴに、
きめ細かいリップストップ生地。
ノースのダウンやJKTにはこいつが必需品です。

バックストラップもGOODです。
ノースのキャップも古いやつは本当に見ない。
2010sあたりのやつも見かけませんので即捕獲を。


次はあまりイメージのないシャツ系。
90s~00s BASE CAMP SHIRT
知る人ぞ知る名作シャツのベースキャンプ。
要はフリースシャツです。
フリース系のアイテムは弱いイメージですが、
こんないいやつも作っているんです。

少し厚手の生地の方は無地。
そして胸にノースのロゴ刺繍が控えめに。
若干厚手なのでライトアウターにも使えます。

ちなみにこのタグ。
90s終わりくらいでしょうか?
00年代だったとしても初期かと。
こちらはチャイナ製。

薄手のタイプはチェック柄。
こちらのタイプの方がレアかと。
独特な配色が最高。
胸にロゴ刺繍は入りません。

こちらもこのタグ。
白タグは無地とは違うタイプ。
こちらの方が少し古そう。
この黒タグ最近はもはや
良い感じに見えてきています。
こちらはUSA製。

このベースキャンプというシャツは
無地はほとんど
このカラーしか見たことがありません。
チェック柄はそもそも見かけないので
どれくらい他のカラーがあるかわかりません。
この年代のカタログが欲しい・・・

お次もフリースアイテム。
90s~00s F/Z LT.Fleece VEST
モデル名不明のライトフリースベスト。
あまりいいのがないノースのフリースベスト。
でもこいつ最高です。

パタのシンチラベストより薄い生地。
適度なストレッチパネル使いが最高。
立ち襟がかなり短めの作り。
これがジップを開けた際にかなりいい感じ。
このベストは自分に、
襟は短い方が調子良いかも
と気がつかせてくれました。

こちらのベストもこの黒タグ。
そしてこちらはUSA製。
このベストがUSA製なのはテンション上がります。

ダウンベストのイメージが強すぎて、
フリースベスト目に入らないですが、
結構いいので是非。

お次はパタを意識したフリースJKT。
90s~00s RETRO PILE JKT
こちらも正式なモデル名不明ですが、
パタのあのフリースJKT完全に意識したやつ。
さらにこのカラーも完全にパタ。
ただそれでOLDノースというのが最高なんです。

毛足長めで保温性もバッチリ。
黒の刺繍ロゴで目立たないのが良きです。
どうでもいいですがこのカラーはレアかと。

タグはまたまたこの黒タグ。
白タグもちょい90sっぽいですが、
90sなら終わり頃か、
00sならかなり頭の01とか02くらいかと。
アッセンブル「ドミニカ共和国」のやつです。
このパイル風は出てくるとほとんどが
日本系なので、US系は貴重です。

次は一見ノースとわかりにくいフリースJKT
90s Northwest Passage ZIP Neck
個人的には全く見ないモデル。
ノースにしてはモデル名つけますね。
プルオーバーで裾にドローコード付きと
最高の作りのフリースJKT
ノースオリジナルと思われる
ネイティブ柄もいい感じです。

ノースのロゴは一切なく、
タグも付きません。
ブラックグレーがベースなのがいいですね。
フリースもフカフカ系なので冬もバッチリ。
この上にGORE-TEXのJKT着用もよさそうです。

こちらは今までの黒タグとは違い、
白の枠付きのタイプ。
おそらくですが、
こちらのタグの方が少し古そうです。
90年代終わり頃ではないでしょうか?
まさかのUSA製。

フリース系はやっぱりパタがナンバー1で
名作も多いですが、
ノースもちょこっと良いのが・・・
デナリ系は結構見かけますが、
それ以外のフリース系は
探すとあまり見つかりませんね〜
掘り下げると面白いので是非。

次はライト系のナイロンJKT。
2006s F/Z&P/O RIP STOP NYLON JKT
06年製と思われるライトJKT。
胸の黒タグが最高すぎます。
こういった薄手の
一枚生地系のナイロンJKTは
ノースではあまり見かけない気がします。
特にいろんな意味で「着れる」
この年代あたりのは尚更です。

ブルーはフルジップタイプ。
こちらは他にイエローとレッドがあります。
しつこいですが胸の黒タグが最大のポイント。

ノースはやっぱり「リップストップ」です。
細かいリップがまた格別でございます。
それにこの絶妙なサイズの黒タグ。

ちなみに襟タグも黒タグ。
このタグ2006sも使われいるんですね。
なんとなくこのタグの最終期の匂いがします。
バングラデシュ製。
バングラデシュ製の時期も名作多い気がします。
ヌプシのセンターロゴも同時期かと。

ブラックはなぜかプルオーバー。
このJKTは他のカラーは
フルジップしか見たことがないので、
黒だけプルオーバーなのでしょうか?
それか単に黒しか見たことがないのか?
ブラックの良きアノラックJKTは中々ないので、
このJKTは貴重な1着だと思います。

こちらも決め細いリップストップ生地。
黒ボディに黒タグ。
これ以上ない組み合わせです。
ノースのブラックはやはり
別格にかっこいいですね。

もちろん同じ黒タグでバングラデシュ製。
このタグのアイテムは名作多いですね。
茶タグの次は黒タグでしょうか。


最後はなぜか欲しくなるこんなアイテム。
どれも90s終わり頃から00年代初頭くらいのもの。
黒ロゴのお温度計はSUNカンパニー製。
赤ロゴのはダウンのサンプルタグでしょうか?
下段「ARMADILLA」のカラフルロゴも最高です。

赤ロゴの裏にはこんな文字が。
中にはダウンが入っており、
ヌプシの販促用っぽいですね。
キーホルダー系以外にも
フリスビーやマグ系など
ノースは小物系も面白いです。
この辺りはついつい買ってしまいますよね・・・


なんか絵的に弱いので、
こちらを載せて強くなるのかわかりませんが、
ノースの王様ダウンをご紹介。
00s nuptse jacket
最近やっぱりこれなんだと思うヌプシ。
定番中の定番。
そしてノースブームでの乱獲。
でもノース人気も少し落ち着き、
なんか今着たいダウンジャケット。
でもどうせならこだわりヌプシを。
ちょっと珍しいカラーをご紹介。

ノースのイエローといえば「サミットゴールド」
それより薄いメローなイエロー。
パッキとしていないイエローは最高。
これはGOODヌプシですね。
リップストップは硬めのタイプ。

タグはこちらのタイプ。
バングラデシュ製の年代。
この時期のヌプシも
最近見かけなくなってきました。
理由の一つは最高のダウンだから
結局着るから手放す人も少ないのではないかと。
特に綺麗な状態となるとマジで見ないですね。

00s nuptse jacket
こちらはイエローより一発新しいやつかと。
写真ではわかりにくいですが、
ブラック×ダークネイビーの最高のコンビ。
ダークネイビーも黒に近い濃さ。
このコンビカラーのやつも最近見かけません。

もっとレアなカラーもありますが、
このカラーは一生着れるカラー。
このカラーが嫌いになる日はありません。
こちらは柔らかい生地のリップストップ。
刺繍ロゴがグレーなのがグッときます。
やっぱかっけな〜ヌプシ。

ちなみにこちらはこのタグ。
このタグといえばセンターロゴですが、
通常ロゴもかっこいいのあります。
そういえば最も古いヌプシは
どんなやつなのでしょうか?
ちょっと探してみます・・・
もし捕獲できましたらご紹介させていただきます。



と激レアではないですが、
「プチレア」なノースのアイテムを
ご紹介させていただきました。
00年代初頭あたりのノースはまだまだ未開拓
でもこの年代マジで面白い。
2010s以降でもいい感じのありますしね。
特に今回の黒タグが個人的推しなので、
ぜひチェックしてみてください。
やっぱり今年もノース着なきゃですね笑
黒ラッカーのダウンベストが気になります・・・

2025年10月31日金曜日

「THE PRIDE OF JAPAN 3」

 

こんばんは元Laudpakkの岡本です。

札幌は雪もちらっとですが降り、
これから雪国モードに。
今年は夏前にすでにダウンを購入したので、
ようやく着れます・・・
昨年はGOREジャケに、
インナーにダウンや厚手のフリースの
レイヤードスタイルでした。
今年もそれでいきたいとなると、
もう1着位JKTが欲しい今日この頃。
候補はパタのスーパーアルパイン。
OLDではなく新しい年代のやつ
「スーパーフリーアルパイン」が欲しいです。
自分はGOREジャケで買うのはだいたいが
パタかノースかアーク。
今年は違うの買ってみようかな・・・
LOWEALPINEとか
モンベルの新品のGOREも気になる。

結構モンベルのお店見に行くのですが、
小物ばかり買ってて
新品のJKT類は購入したことがありません。
モンベルの昔のカタログを見て、
パタゴニアを意識しているのが
わかってからというものの、
モンベルが愛おしくてたまりません。
やっぱりモンベルはいいよな〜

ということで本題です!!
今回は「PRIDE OF JAPAN」シリーズと言うことで、
前回のパタゴニアから
今回は和製パタゴニアこと
「mont-bell」です。
やはりモンベルはカッコイイ。
特に90s後期〜00s初期あたりが最高。
全部がカッコいいわけでありませんが、
今回はその中でも一押しのアイテムをご紹介。
しつこいですが、
WEBストアー再開時にUP予定です。

札幌も雪がすでに降ったので、
今回はアウターメインでいきたいと思います。

まずはライトアウターのルーキー。
00s ライトシェル・アウターJKT。
名前が地味すぎる・・・
パタゴニアの2010頃の名作、
「アルパインウィンドJKT」
のmont-bellバージョン。
ちょっと出かけるならこれくらいがちょうどいい。

胸ポケのジップも形・性能が最高。
控えめな胸のロゴ刺繍もGOOD。
そしてこのモンベルお得意の「苔カラー」
このカラーこそ日本の魂。
渋さもあり良きです。

そして後ろ襟元に入る家紋。
00年代初期ごろに主に使われてたデザイン。
Wロゴになることで家紋の様なデザインに。
これがかっこいい。
WロゴはOLDモンベルの重要ディティール。
シンプルなJKTに好アクセントです。
自分もWロゴ推しでございます。

00s GOREウィンドストップセーター
この名前でおそらくあってるかと
パタのスナップTの様なデザイン。
ただこちらはグレードUPバージョン。

ポーラテックと
GORE WIND STOPPER仕様。
この内タグだけでご飯三杯いけちゃいます。

柄もパタとは違うデザインですが、
こちらの柄もかなりいい感じ。
幾何学模様形でしょうか?
スナップ部分がナイロンなのも最高。

ジップ取っ手がこのパターンも
古いモンベルのパーツ。
これもグッときます。

後ろ襟元はWロゴ。
家紋ロゴの方がしっくりくるでしょうか?
柄に柄を刺繍。これは意味不明。
モンベルの柄物フリースも面白いです。


次は柄物フリースの亜種。
00s  SHERING COAT TYPE JKT
正式名称は不明の柄物フリースJKT
パタでいうとシャーリングコートかと。
しかも柄物。これはレアです。
配色もダークなミッドナイトカラー。


ダイヤモンド柄の型押しに、
ネイティブ調の柄と最高。
この柄ならこのダーク系の配色が正解ですね。

ボタンもいい感じ。
モンベルロゴのワークボタン。
内側のナイロンがチラ見
これもいい仕事してます。

こちらはタグがWロゴ。
このWロゴタグの年代も名作多いです。
モンベルの柄物フリースシリーズは
遭遇率から考えると
あんまり作ってなさそうですね。
当時のカタログを見ても無地が多いです。

お次はこれからの時期に大活躍のこちら。
90s サーマラップJKT
おそらくこの名前であっているかと。
中綿のパフJKT。
アウターにも、GOREジャケのインナーなどにも
使える万能JKT。
パタゴニアでいうとパフボールJKTですね。

シンプルなデザインで胸に刺繍ロゴのみ。
お手入れも楽で毎日着たいJKT
やっぱりパフJKTは1着は欲しいアイテム。
モンベルのパフJKTも最高なんです。

ジップ取っ手のヒモはこちら。
シンプルなデザインに好スパイス。


タグはこちらのデカタグ。
多分このタグは90年代終わり位かと。
資料が少ないので勉強が難しいOLDモンベル。
このタグの年代も最高なのが多いです。

90s ダウンインナーJKT
モンベルはネーミングセンスが無いですね笑
こちらはパタでいうとダウンセーターでしょうか。
ちょうどいダウン量で一枚でももちろん
ナイロンJKTのインナーにも使える万能ダウン。
名作キルティングダウンですね。
ダイヤモンドキルティングが最高。

このJKT最大のポイント「襟ロゴ」
他のモデルにもたまに見られます。
特徴的なデザインがたまりません。
ダウンもしっかり入っていて
見た目も良いです。
OLDモンベルのダウンもおすすめ。

ちなみに97s&98sの合併カタログに載っております
手前のカラーも最高ですね。
欲しい・・・
パンツもあるみたい。


最後は個人的に最も推しているダウン。
00s ライトアルパインJKT。
このダウンは傑作。
見た目のデザインはもちろんのこと
軽くて暖かい。
パタでいうとウルトラライトダウンでしょうか。
ダウン量はこちらに軍パイ。
パンパンのダウンがたまりません。

このダウンは00s初期ころが見た目がベスト。
全色コンプしてもいいですね・・・
こちらもナイロンJKTのインナーにも使えます。
真冬にGOREジャケの下に装備すると
無敵状態になります。
これ系のダウンは一家に1着必ず必要かと。

ちなみにジップは前回の
モンベルブログでご紹介させていいただいた
「ロックジップ」
このジップが付くとテンション上がります。

タグはこちら。
00s初期ごろでしょうか。
誰か完璧な年代の見極め方
おしえていただけないでしょうか。
とりあえずカタログを集めるしか無いですね・・・


とOLDモンベルはわかりにくいですが、
掘り下げていくと、
メチャクチャ良いモデルがたくさんあります。
特にパタゴニアを意識したモデルが最高。
JKT以外の小物系とかも相当面白いです。
今海外から日本が注目され、
服もジャパンブランドが注目されています。
ジャパンアウトドアのWEARなら絶対に
「mont-bell」です。

余談ですが、親戚のおじさんが、
長年、札幌の老舗アウトドアショップ
「秀岳荘」でしか服を買わない人でした。
よくモンベル着てた記憶が・・・
なんかいいやつ持ってないかな笑
今度勇気を出して連絡してみたいと思います笑。
皆さんも是非OLDでもNEWでも
モンベルを注目して見てください!!