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2025年6月30日月曜日

「ELUSIVE SUGGEST」



こんばんは。元LAUDPAKKの岡本です。
北海道も暑い。
大好きなジェラートの季節ですが、
暑い日には熱いラーメン。
年々緩いラーメンが苦手になっており、
暑い夏もそれは変わりません。
こないだ大好きな七飯町の大勝軒を食べましたが、
汗だくで、手の甲までびしょびしょ。
キャップもびしょびしょで
汗だくのおじさんと煮干しラーメン
恥ずかしい思いを致しました。

さて今回のブログは暑くなってきて、
一番気になる「Tシャツ」をフューチャー。
Tシャツは何枚あっても困りません。
むしろ何枚でも欲しい。
Tシャツはその人の人柄を表す
「心の鏡」のような存在。
それほど生きてく上で大事なアイテムです。

「ヴィンテージTシャツ」が
一つのジャンルとして確率し、
その中でも細分化。
「バンドT」「ムービーT」を筆頭に、
「アートT」「企業T」なども人気に。
夏に向けてますます盛り上がりそう?

一部では「古着ブームは終わった」
など囁かれていますが、
古着好きとしては、
古着に「終わり」はないので
それは完全無視。
なんて言ったって
「古着は最強」なんで。
他の戯言は我には届きません。

さてそんな中、
今回僕が推したいのは
もちろん「アウトドアT」です。

「アウトドアT」は
まだ注目されていないジャンル。
というか数も少なく注目されにくい。
「OLDスケートT」も数が少ないですが、
アウトドアTもスケートT同様に球数が少ない印象。
理由の一つに「使う」という点があります。
使って、究極は「捨てる」。
故に現存する個体が少ない。

そして「アウトドアT」に至っては、
「わかりにくい」という難点も。
正確にジャンル分けする意味もないですが、
今回のブログでは数点「アウトドアT」をご紹介。
こんなのが「アウトドアT」という点を
ご紹介させていただき、
「わかりにくい」という難点を解決できたらと。
いやいや「アウトドアT」には興味が無い・・・
そんなこと言わずにチェックして見てください。

「アウトドアT」の一番のポイントは、
「デザイン」なので、
他のジャンルのTシャツには
無い素晴らしいデザインがありますので・・・

無論ご紹介したTシャツは来年ごろ再開する、
ネットショップでUPします!!


まずはわかりやすい「アウトドアブランド」から。

2001s?  Patagonia  Beneficial T-Shirts。
アウトドアブランドの中でも
優秀なデザインが多いパタ。
Tシャツのリリースも多いのもありますが、
グッとくるデザインが多いです。
黒タグの時期などの
古い時期のものはもちろんですが、
今注目は、00年代初期ごろのもの。
こちらは子供が描いた?デザインが最高。
クレヨン?なのもいい感じです。
こういうラフなデザインも良き。
これくらい気の抜けたデザインを
着てもカッコ良く見える。
そんな風に着こなせれたらこれ幸い。
パタゴニアらしくないデザインのTシャツも乙です。
00年代のパタTはまだ
スポットライト浴びてないのが
多数ありますのでオススメです。
またこの時期くらいまでのボディが
着やすいというのもありますね。

00s Patagonia 「RHYTHM」Beneficial T-Shirts。
リズムシリーズもひっそりとTシャツ出してます。
「蛾」のデザインで中にはヒッピー調の風景画。
「蛾」のTシャツの最高峰は
「羊たちの沈黙」かと思っておりましたが、
こちらの蛾Tシャツも最高です。
首だけリンガーTというのもポイント高いです。
ボディも厚めで、
フロントは左胸にリズムマークのみ。
このグラフィックなら
フロントはシンプルが良いですね。
どうでもいいですが、
こんなでかい蛾がいたら気絶してしまいますね。


90s STEDMAN 「WOOLRICH」T-Shirts
ステッドマンタグが嬉しい「ウールリッチ」。
チャンピオンボディが良く評価されますが、
それよりこれ系が圧倒的に数が少ないかと
デザインも「山」押しのGOODデザイン
アウトドアTでは珍しいブラックボディ。
黒のOLDアウトドアTはレアです。
L.L.BeanやEddiebauerなども、
OLDで社外ボディとなると一気に数が少ない印象。
この辺りで大きめサイズは
完全に「あるうちに」です。
早めに探して捕獲するべきTシャツかと。

90s BLACK DIAMOND USA T-Shirts
「ブラックダイヤモンド」も
良いデザインのTシャツが多いです。
もちろん古いのもいいですが、
これくらいの年代も傑作デザインが多いです。
どこかOLDスケートTっぽいこちらのデザイン。
ビール瓶にピトンをイン。
意味不明ですが最高にカッコいいです。
ちなみにこちらは
リアルに使っていたものと思われ、
素晴らしいヤケ具合。
アウトドアTはそのような状態でも
カッコ良く見えるのがいいですね。

00s GLIMMER SPYDER  T-Shirts
奇抜なデザインが売りのスパイダーですが、
Tシャツはシンプルで良いのが結構あります。
フロントは「SPYDER」の文字のみで、
バックにOLDスケート調のデザインロゴ。
クモのデザインも合間ってか尚更そう見えます。
これはシンプルにカッコいい・・・。

00s GLIMMER SPYDER T-Shirts
こちらもフロントプリントのみで、
BOXロゴで中がカモ柄のようなデザイン。
こちらもシンプルで良きアウトドアT。
SPYDERあたりのブランドのアウトドアTなら、
見つかっても値段も
まだまだ買いやすプライスかと。
ただ肌感ですが、結構見かけません・・・。


次辺りから少し細分化したアウトドアT。

90s FRUIT OF THE LOOM REED'S T-Shirts 
マイナーなアウトドアショップのTシャツも
良いデザインが多く、
グッとくるアウトドアTです。
こちらはミネソタ州にあるあまり聞かないお店。
正確にミネソタのみかわかりませんが、
あまり聞かないですし、
店舗数が少ないのでしょうか?
そうなってくると遭遇率もガクンと下がります。
淡いブルーボディにオレンジ系のセンスある配色。
最大のポイントは
アウトドアシューズブランドのみのプリント、
最高の4大ブランド。
アメリカブランドだけじゃないのもグッときます。
プリントデザインも秀逸。


90s HANES OVERLAND L/S T-Shirts
90年代後期ごろにカリフォルニア州で行われた
自転車系のイベントTシャツでしょうか?
こちらはいわゆる「協賛系」。
アウトドアブランドが協賛している、
イベントTも最高にいい感じです。
今回はバックパック界のエース?
「OVERLAND」
単体のTシャツだとBeneficialボディのが、
遭遇率がまだ高いですが、
それ以外のTシャツはあまり見かけません。
というか全く見かけません。
今回の一枚は単純にジュースメーカーの
「R.W.KNUDSEN」のフルーツタグみたいな
デザインが最高すぎな一枚ですが、
そこにOVERLANDのロゴが入ると
一気にレベルが上がります。
どうやら「CHICO」で行われたっぽいので、
OVERLANDも協賛したって事でしょうか?
アウトドアブランド協賛系も見逃せないですね。


最後は「情景系」。

90s FRUIT OF THE LOOM CLIMB T-Shirts
90sのクライミングのTシャツ。
サンセットをバックにクライミング。
フロントプリントからアラバマ州のようです。
サンセットのグラデーション具合を、
細いドットプリントで再現。
結構凝ったプリント。
個人的にアウトドアTシャツの中でも、
このような「情景系」や、
広大な「風景系」等が
アウトドアTの中で一番好きです。
特に太陽や月が描かれたプリントは別格に良い。


90s HANES OUTDOOR CENTER T-Shirts
1972年に作られたノースカロライナ州にある、
ナンタハラ・アウトドアセンター
のスーベニアTシャツ。
夕暮れから夜にかけて現れた「満月」が描かれた
自然の静けさが伝わる素晴らしいデザイン。
山々から覗く満月、
カヤックを静かに漕ぐ様子、
鳥や虫の音色まで聞こえてきそうです・・・
こういうデザインが
最もアウトドアTらしいデザインですね。
たまにダサい風景系もありますが、
今回の様な一枚に出会うとテンション上がります。
そしてマイナーな場所のスーベニアTは、
もちろん生産数も少なく、
さらにアウトドア系となると、
一般的にはまだ評価は低いですが、
レア度は高いと思います。



と画像も一枚のみで
ご紹介させていただきましたが、
どのTシャツもGOODデザイン。
今回のは大体フロントは左胸のワンポイント。
バックに大きめのプリントというパターンです。

まだまだ世間的には
評価が低いアウトドアTですが、
それはプライス対しての評価が低いだけであって、
レア度は結構高い
ジャンルのTシャツだと思います。

パタのOLDのTシャツとか
そこそこ値段付いてますが、
レアで探すのが大変なのも知っているので、
もっと評価されるべきかと・・・

個人的にはVERVEのTシャツ探していますが、
ここ数年全く目の前に現れてくれません。
いつ手に入ることやら・・・
前に手放したのを悔やんでおります・・・

今年の夏のTシャツのピック枠に
「アウトドアT」をぜひ追加してみてください!!
m(_ _)m


2025年5月31日土曜日

「4 Myself」


こんばんは、元LaudPakkの岡本です。

今回は「4 Myself」ということで、
いつもの僕の暑苦しい持論系はお休み。
最近購入した私物をご紹介させていただきます。

ちなみ他のブログで紹介しているものは、
来年位に予定している

再始動のWEBストアーで販売します。
それまでに手放さなければですが・・・
おそらく私物も出すので、
ぜひ私物紹介もチェックしてください。
ただ私物は高価なものはないです笑

個人的に買うのは年々シンプルなものばかり。
そして9割以上がレギュラー古着です。
個人的に古着は、
「レギュラー古着に始まり、
ヴィンテージ古着にハマり
レギュラー古着に終わる」
と勝手に思っております笑
「人が付ける価値」も大好きですが、
歳を重ねたら、
「自分が付ける価値」を
大事にできる人間になりたいです・・・。
とカッコつけた言い方ですが、
要は評価されにくい古着のご紹介です笑


まずはTシャツを。
最近また無地Tばかりでしたが、
またまたプリントTに。
それの永遠の繰り返し。
しばらくはプリントTの時代に突入。

Late 90s F.O.L. T-S 「The Clumsy lovers」
断然白T派なのですが、
何故か手元には黒Tばかり・・・。
これも白なら最高なのですが・・・。
「一見何のTシャツかわからない系」
が大好きです。
真っ暗な部屋での会話。
そして「clumsy lovers」の文字。
そうです。そいういう意味です。
自分はそうはありたく無いですが、
謙遜して着ている、自虐で着ている、
どちらとも取れるがまた最高。
こういうメッセージ系は大好物。
これは今年の夏たくさん着たい一枚。

そしてお次もTシャツ。
90s F.O.L.? T-S 「空手道」
OLDの「漢字T」を見かけると、
ついつい反応してしまいます。
日本の文字を使ったアメリカのTシャツ。
浮世絵とか空手系が多いのでしょうか。
今回ゲットしたのは、
「WEST COAST」の文字がたまらない、
カリフォルニアの中央海岸「モンテシト」の
地域統括会社の空手T。
その会社の空手部のTシャツでしょうか?
日本の大学のマークみたいなデザイン。
そのデザインに
「WEST COAST」の文字が絶妙です。
しっかりシングルステッチなのも
個人的にポイントが高いです。
西海岸系のTシャツの変化球。
これは今年の夏に着るのでしょか?笑


そしてお次はスウェット。
最近Tシャツとは逆に
スウェット系は無地が気分。
特に前V付きを探しております。
そんな中こんなGOODなやつに出会いました。
90s DISCUS SWEAT 「FRONT V」
粗めの霜降り具合が特徴的。
貼り付けタイプの前V
そして大好きな短リブと文句なしの仕様。
脇にガゼット入りでリバースタイプ。
裾リブも短め。
大抵リバースタイプはリブ長めが大多数。
この短リブタイプは貴重です。

昔から90sのディスカスのSWEATが好きでしたが、
本気で探していなかったので、
こちらは今回が初見した。
一応USA製。
もうこれなら何処製でもいいですね笑
他のカラーも欲しいです。
気合い入れて探してみます。



ちなみに中学の時に初めてマービンズで
60年代の前Vを買いました。
写真がそのSWEAT。
1998年なので、15歳の夏。
ポケットのローリンヒルは無視です笑
買った値段は¥50000ほど。
インディアンヘッドの前Vは当時もなかったので、
公園で1時間ほど悩み購入。
確かサイズ表記のみラッセルタグだったかと。
やはり前Vは王様・両Vは神様でした。
その時に40代でまさかレギュラーの前Vに
テンション上がるとは・・・。

そしてお次は今時期まさかのダウン。
LATE90s~00s POLO DOWN JKT
よく言うやつですが、
古着好きなら季節は関係なし。
夏にダウンを買い、冬にTシャツを買う。
もはやあえて言う必要もない行為です。

自分の冬のアウターは8割以上がダウン。
北海道だからってのもありますが、
東京にいた時代、Vintageが大好き時期も
冬はパタゴニア等を着てました。
ヴィンテージのアウターや、
寒さに弱いアウター系が苦手。
雪国育ちのくせに寒いのは苦手というか嫌いです。
最近はさらに絶対に冬はダウン。
夜遊びに行ってダウン着てないと不安です。
そして近年はアウトドアブランドの
ダウンしか着てませんでした。
ようやくアウトドアブランド以外で
グッとくるやつ見つけました。

POLOのダウンはクオリティも高く、
ダウンの質も良いので狙っていましたが、
しっくりくるやつに全く出会えませんでした。
これはとにかく型が良い。
そしてシンプルなデザイン。
前にも書いた気がしますが、
北海道の冬にブラックのダウンは
かなり重宝します。
北海道の冬の朝は忙しい。
なので何も考えず着れる黒のダウンは
必ず1着は必要。
なので型が良くシンプルな
ブラックダウンを常に探しております。
たまにPOLOダウンは見かけますが、
このタイプは中々見つからないヤツ。
地味ですが無い奴です。
来た時のシルエットも最高。
裾がリブつきなので、
通常のダウンJKTとは違うシルエット。
ただリブの種類があまり好きじゃ無いタイプ。
インナーがベージュカラーが王道でGOOD。
ポニーが裾に付いてたら殿堂入りでしたね。
あともう1着黒ダウン見つかれば、
しばらくは安泰です・・・・。


そしてスニーカー・・・。
ずっと自分はスニーカーブームです。
ナイキもNBもますます好きになる一方。
ブーツも欲しいですが、
やっぱスニーカーを買ってしまいます。
そんな中ブーツライクの
スニーカーに出会いました。

2005s NIKE 「MAD JIBE」
ナイキのどマイナーなスニーカー。
型はデッキシューズタイプで
アウトソールは「ダンク」。
モデル名も「MAD JIBE」と最高の名前。
これはグッときました。
これを知っている人は少ないかと・・・
誰もわからないスニーカーほど
最高なものはありません。

サイドのチビスウッシュも良い。
これがデカスウッシュなら買ってませんね。
マクロパスも欲しいですが
壊れそうで中々手が伸びない。
MAD JIBEはダンクソールなので
2005年でも少し安心。
この点もポイント高いです。
そして何よりウィートカラー。
数年の周期でウィートが欲しくなるのですが、
まさに今年はウィートが気分。
相場も安いのでお財布にも優しいのが嬉しいです。
これはもう一足欲しい。

と私の私物紹介で今回は失礼致しました・・・。

持論ですが、
「自分の服を買わない人」は、
進化しないと思います。
古着の世界は底なし沼です。
終わりはなく、
一生学び・買い続けなければいけません。
「最近私物はほとんど買わない」と言い張る
古着屋の店員さんは要注意です。
自分も常に服が欲しい服バカです。
でもそのおかげで、
毎回発見や気づきがあります。
そういう人と会話すると
自分もすごく勉強になります。
世間的には買い物しない人が
節約家等の理由も含め、
評価されますが、
古着の世界では
「買う」が正義だと思います。
古着は知識が必要ですが、
買って学ぶ「経験」もそれ以上に必要かと。
ぜひみなさんで古着を買いまくりましょう笑
 

2025年4月30日水曜日

「HIDDEN MASTERPIECE 」Part2


こんばんは、元LAUDPAKKの岡本です。


先日北海道に住んでいながら初の道東に。
阿寒湖、釧路、帯広、コースを。

阿寒湖の近くの売店にオールドの
「ORVIS」のステッカーが!!
もしかしたらDEADでなんかあるかも!!
と思いましたがお休みでした・・・。

帯広は2回目でしたが、
夜にまちを徘徊するのは初めて。
フラリと寄った中華屋さんが最高すぎました。
ここ最近食べた中華料理屋さんでナンバー1です。
前情報無しだったので、
めちゃくちゃ嬉しかったです。

最後に頼んだ「鶏白湯」
前の日に釧路で食べたラーメンより
中華料理屋で食べるラーメンの方が最高でした。
ラーメンも奥が深い。
ただスープの温度が低めなのが残念。

また釧路方面行きたいです。
次は未開拓の北見とかも面白そう。



さて本題です!!!!!!

今回は隠れた名作をご紹介させていただく、
「HIDDEN MASTERPIECE」シリーズ。
まだ日の目を浴びていない奴らを、
強制的にスポットライト当てる。
無名でもいいものは「良い」。
そんなマイナーな奴らを!!

今回は「シンプル」なデザインの物をチョイス。
なので見た目のインパクトはほぼゼロ。
シンプルでも最高の物を
ご紹介させていただきます!!

まずはこちら・・・。

00s 「SPORTIF」 WIND STOPPER JKT

創立1965年と以外に古い「Sportif」
本社はNevada州にあるみたいです。
よく見かけるわけでもなく、
かと言って別にレアなブランドでもありません。
でもここが作るアイテムにたまにホームラン級が。
最初の出会いはデタッチャブルパンツでした。
それもいい感じで、
もしかしたらこのブランドいいかも
と思っていましたが、
このJKTでそれが確信に。

まずタグのデザインがかなり安っぽい。
それはさておき、
このJKTは「WIND STOPPER」仕様。
防風性&透湿性にたけており、
それでいて薄い生地感というのがたまりません。
こういう薄手のJKTでこのタグが付くと
一気にテンション上がります。

ブラックのリップストップ生地というのも、
見た目が良く見えます。
シンプルなデザインだからこそ、
このリップストップが光ります。


パタのベロシティを探していましたが、
これを手に入れてから、
このJKTで満足してしまいました。
一切ロゴなど入らず、シンプルデザイン。
ですが「WINDSTOPPER」というのが最高。
ジップもYKKでしっかりジップ。
ポケットに収納可能な
「パッカブル」と文句なしです
裾リブが強めなので問題ないのですが、
裾にドローコードついたらもっと最高でしたね。

薄手のJKTは無名のメーカーでGOODなやつを
探すのが難しいですが、
たまに最高なのが見つかります。
無名であれば一気に
プライスも安くなるのでオススメです。


お次はフリースJKTの隠れた名作を。
00s HOOD RIVER FLEECE JKT
 オレゴン州の小さな町
「Hood river」の名前がついた、
詳細不明のブランド。
このフリースJKTが最高すぎます。
市場でもあまり見かけないです。
このブランドではフリースJKTしか、
今の所見たことがなく、
フリースのメーカーなんでしょうか?

前たてでジップが隠れるタイプ。
ラルフの「Bay Port」っぽい型。
大人っぽいJKTでフリース生地というのが、
カッコいいですし新鮮です。

こちらの型は完全に「Bay Port」タイプ。
たまに本家ラルフでもフリースタイプありますね。

チンストの長さもいい感じ。
この型でフリースというだけで、
個人的にはグッときてしまいます・・・。


タグからおそらく00年代初期ごろかと。
サイズ感が小さめなのか、
「XL」サイズ以上がおすすめ。
この手のフリースJKTは
断然大き目がカッコいいです。

細かい部分も作りが良いです。
ポケット裏にピーチスキンナイロンが貼っており、
素手を入れた時の肌触りもよく、
物の出し入れもスムーズです。

ブラックの方は袖にもスナップがつきます。
こういう細かい部分も有ると無いでは雲泥の差。
スナップボタンも
刻印などなくシンプルなデザイン。


どちらにもポーラーフリースのオリジナルメーカー
「MALDEN MILLS」のタグつきます。
このタグのデザインも可愛いです。
シンプルなデザインに、
このタグが良いアクセントに。
フリースも肉厚で温かいです。

普通のフリースJKTに飽きましたら、
ぜひHOODRIVERのフリースを!!
何着も色違いで欲しくなります(笑)

お次は季節外れのアイテムを。
90s 「100 MILES 」DOWN JKT
初見のダウン。
見た目も作りも最高です。
これは完全に「隠れた名作」
というか隠れすぎて誰も気づかないやつ笑
一切ロゴなどは入らないシンプルなデザイン。


タグはこちら。
聞いたことがないブランド。
タグ自体はGOODデザイン。
もうちょい文字が入るといい感じかと。
「GORE DESIGN」の文字。
ここにヒントが・・・。

内タグを見ると、
「ジャパンゴアテックス株式会社」の文字。
ググっても情報は無く、おそらくですが、
ジャパンゴアが作った、
プライベートブランドかと。
他にもダウンコートやパンツも作っていますが、
今回のダウンが別格です。
どこ製かの記載は一切ないです。

ポケット横には、
90s後期頃のノースの上機種ダウンにも
採用されていた「GORE DRY LOFT」のタグ。
このタグがシンプルなデザインに
GOODアクセント。


内タグにもしっかりこちらが。
バルトロとかヌプシサミットとかに
付いているタグと一緒。

格子が強めのバリッとしたリップストップ。
ノースの当時のダウンみたいに
ゴワゴワした生地感。
この生地感が最高にカッコイイ。
生地感がもはやデザインの一部です。

スナップもYKK製の初見タイプ。
特注なのでしょうか?
このスナップボタンもかなりグッときます。

スナップの裏も厚手のナイロンで補強されており、
見た目や生地だけでなく、
細かい部分も一切の妥協はありません。

ジップもWジップ仕様で、
YKK製の中でもしっかりしたやつを使ってます。
大抵日本のプライベートブランドが
作るダウンなんて生地も粗悪ですが、
パーツが良いもの使ってないのがほとんど。
こういうパーツが安っぽいとゲンナリします。

サイズ感も大きめで、
当時のノースのダウンのサイズ感。
もしかしたらアメリカ市場向けに
作ったのでしょうか?

知らないブランドで、おそらく日本製?
というだけでスルーすると
本当の名作には出会えません。
全く見かけないので、
そういった意味ではレアですが、
もしこのタグ見かけたら是非チェックを!!
このダウン以外は最悪かもしれませんが笑


最後はキャップを。
00s「ALTERNATIVE HEADWEAR」 CAP

あまり聞かないブランド。
アメリカはアトランタの会社みたいです。
名前からキャップのボディメーカーかと。
真剣に探せばそこそこ見つかるかもですが、
個人的にはたまにしか遭遇しません。

個人的にもキャップ大好き人間。
昔から「古着」というかOLDのキャップを
探すと本当に良いものは中々出会えません。
せっかくならキャップも拘りたい。
というか絶対に拘りたいポイント。

刺繍ロゴは2000年代初期に倒産した、
アメリカのおもちゃのネット販売の会社。
ロゴのデザインが最高に良いです。

とロゴのデザインが良いものは沢山あります。
問題は「型」です。
こちらは、深くもなく、浅くもない、
大好きなラルフのキャップのような型。

アジャスターのパーツはラルフとほぼ同型。
生地も安っぽくなく、割としっかり系。

タグを見た瞬間にグッときました・・・
完全にパクリですね笑
ただ本家には負けますが、
かなりいい線いっているキャップ。
むしろラルフに寄りすぎていないのがGOOD。

これも個人的には「隠れた名作」ですね。
無地のやつとか何個も欲しいです。

ちなみにスプーンビルみたいなタイプもあります。
これも何色か欲しい・・・。

こちらももちろんこのタグ。
ご丁寧にボディのカラーに合わせて、
タグの縁も同色で。
いい仕事してますね・・・。

この辺りの無名キャップなら、
かなりお買い得プライスで見つかるはずです。
古着屋さんのキャップコーナーを
是非ディグしましょう !!


余談ですが、、、、。
こんなタグが付いたBDシャツを見つけました。
こちらもラルフサンプリング。
要はパクリですね笑
あのヘルスニットなのか?
なぜ羊なのか?
ボディ自体はしっかり90s後期ごろ。

あいにく「BLAIRE」のタグはありませんでしたが、
並べるとギリギリセーフな感じ。
でも「BLAIRE」のタグはアウトですね。

内タグはほぼ一緒。
ここまでやるんだと感心してしまいました。
もしかしたら別注?
 こういうパクリ系のタグは
思わず買ってしまいますね・・・。
ちなみに¥500位でした笑

今回はかなり地味なラインナップでしたが、
こういうシンプルなデザインで、
「隠れた名作」を探すのも面白いです。
是非みなさんも探して見てください!!
でも隠れすぎていて、
見つけるのに苦労するかもですが笑